Rayman 3 - Hoodlum Havocのレビュー
レイマン3は幻想的な詩情を捨て、開き直ったカートゥーンに徹する。日ざしの森、缶詰工場、安っぽいゴシックと、世界ごとに違う画づくりを見せ、画面には常にアーケード風の得点表示とコンボカウンターが光る。冒険はゲームセンターの趣を帯び、詩よりも笑いが前に出る。
音楽は得点システムに従う。コンボを重ねるほど厚みを増し、段階的に金管や打楽器を足していき、カウンターが尽きると引いていく。旋律は背景ではなく腕前に反応し、各ステージは音の高まりが大胆さに報いる演奏へと変わる。