Soulcaliburのレビュー
きらめく刃、ゆらめく衣、金色の光に満ちた闘技場──どの一騎打ちも、動く絵画のように繰り広げられる。発売時に革命と讃えられた戦士たちの滑らかさは、いまも称賛を呼ぶ。本機の看板たるこの華麗さは、時を超えた気品を保ち続ける。
壮大かつ映画的なオーケストラの伴奏が、武器を交える一つひとつの決闘を、英雄的な絵巻の高みへと引き上げる。震える弦と進軍するような金管が、刃がぶつかり合うにつれて緊張を高める。稀有な武芸の気品をたたえたこの音の広がりが、本作を本機の絶対的規範へと押し上げる一助となった。
「8-Way Run」でアリーナを自在に動き回り、武器の間合いと横移動を操る――対戦は空間と流麗さに満ちている。歴史に残る完成度でドリームキャストに移植された本作の武器格闘は、手本というべき見やすさと優美さを保つ。これほど自然な操作感の格闘ゲームは、今なお数えるほどしかない。
武器を交える戦いが、ここで稀有な完成度に達する——驚異的に滑らかな立ち合い、八方向の移動、目もくらむほど優美なキャラクター。操作は初心者を迎え入れ、奥深さは熟達に報いる。発売時には技術的に圧巻で、今なお史上もっとも賞賛される格闘ゲームのひとつであり続ける。
八方向移動の自由と白刃の武器の数々が、一合一合を見やすく爽快なものにし、一勝はすぐ次の一勝を求めさせる。ミッションモードは短い課題を次々と繰り出し、キャラや衣装、イラストを際限なく解放する。発売時点でほぼ完璧だったこの武器対戦の宝石は、今なお人を掴む滑らかさと大盤振る舞いを保つ。