Donkey Kong Jr.のレビュー
舞台は一画面で読み切れる。垂れ下がる蔓、短い足場、画面上方に吊るされた檻。若い猿は丸い均整で描かれ、囚われた父親とはっきり見分けられる。蔓を伝って降りてくる生き物たちは、遠くからでも動きを読めるだけの幅を持って描かれている。
今度はゴリラの息子が、父を救うためツタをよじ登る——役割の逆転が公式を見事に新しくする。ロープからロープへ身を躍らせるには、精密なタイミングと各面の的確な読みが要る。引っかからず登りきる満足は即座に訪れる。賢く張り詰め、繰り返し遊べる、古き良き技量パズルだ。