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EarthBound (USA)

Super Nintendo (SNES)
🇬🇧
当時のレビュー
1995
92
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✪ レビュー日 2023年4月4日
88

不条理ユーモアと哀愁、モダンな語り口が同居する唯一無二の名作『マザー2』。

みんなの判定
カテゴリ
RPG 1 人用 12+
説明
糸井重里がデザインしたネスと友達が異星人の脅威と戦う風刺的RPG。任天堂より1995年に米国で発売。HPが減り続けるサイドビューターン制バトル、剣や魔法のない現代世界、不条理なユーモアと社会批評、実験的音楽。スーパーニンテンドーの唯一無二の絶対的傑作。

EarthBoundのレビュー

MAX
アートデザイン
"アイコン"
MAX
音楽
"伝説的"
MAX
シナリオ
"巧妙"
レトロな愛嬌と、どこかずれた世界観──絵はがきのようなアメリカの風景、とぼけた敵、温かな色合いが、唯一無二の世界をつくる。あえての素朴なスプライトの裏に、絶え間ない創意とユーモアが潜む。素朴でいて機知に富んだこの愛らしい作風こそ、カルトなシリーズの妙味そのものだ。
ゲームプレイ
"優秀"
面白さ
"最初の数分から"
難易度
"バランス"
技術情報
💾2 MB 📅05/06/1995
発売元 Nintendo

EarthBound(SNES)の価格・相場・レア度

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コレクター価値

日本版『MOTHER 2』の北米SNES版で、1995年にフルカラー攻略本同梱の特大厚紙箱というパッケージで発売された。当時は商業的不振だったこの規格外パッケージと限定的な出荷量により、北米CIB完品はSNES全体で最高額帯の聖杯の一つとなった。WATA鑑定済み未開封品は数万ドル単位を頻繁に超え、日本の収集圏には同等品が存在しない。

第四の壁を破るとき

カラフルで風変わりな冒険の裏に、この RPG はざわめくような親密さを忍ばせる。序盤、あなた自身の名前を尋ね、それを決して忘れない。そして決定的な瞬間、語りかける相手はもはや主人公たちだけではなく、画面のこちら側にいるあなたになる。多くは明かさない——この静かで胸を打つ断絶は、コントローラーを握って初めて味わえる。

EarthBoundは2026年でも遊ぶ価値がある?

日本ではMOTHER2の名で知られるEARTHBOUNDは、これまでに作られたRPGの中でもっとも独自性の高い作品の一つであり続けている。現代を舞台にした世界観、不条理と憂愁を織り交ぜた脚本、そしてHPがリアルタイムに減っていくロール式の戦闘システムが、唯一無二の体験を作り上げる。ユーモアと哀切は無理なく交錯する。三十年を経た今もインディーシーンに強い影響を与える一本である。

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