Mega Man IVのレビュー
本作は二世代の敵を同じ画面に並べる。据え置き機から引き継いだ者たちと、この作品のために作られた者たちだ。絵はそれを様式の断絶なしに同居させねばならない。引き継がれた輪郭は同じ縮尺、同じ階調数で描き直され、どれも借り物には見えない。終盤の背景は工場を離れ、より暗い室内へ移る。
この楽譜の特徴は、動き回る低音の線にある。本物の打楽器が使えない以上、それが拍を進める役を担い、雑音の声部は打撃音のために空けられている。引き継がれた敵の主題は移調ではなく書き直しであり、引用は聞こえないのに意図だけが伝わる。締めくくりの曲は、この分野が普通は速める場面で逆に歩を緩める。