Phantom Brave - 2-shuume Hajimemashita.のレビュー
この日本の再版は、工房の世界の別の場所から来た人物で遊びを豊かにする。ディスガイア2の主役、アデルとロザリンドが、招かれた戦士として現れる。日本一の共有される銀河への、心得た目配せだ。優しいマローネの傍らに立つ彼らの存在が、二つの工房の意匠を混ぜ、この決定版を、別の遊びから飛び出した見知った顔にファンが喜んで気づく、看板役たちの交差点にする。
この版は、佐藤天平の楽譜の陽気な側面を前へ出す。探索の憂いある主題に、活き活きと浮き立つ戦いの曲が応える。跳ねる律動、いたずらな旋律、軽い金管が、自由な地形での小競り合いのあいだ弾ける。物語が優しさを育てるところ、戦いの音楽はいたずらな力を吹き込み、憂いの下に、工房ならではの笑いがのぞくことを思い出させる。
この版の大きな追加は、終幕の任務、原作の終わりの先へ物語を延ばす二周目だ。副題「二周目、はじめました」が、この語りの補いを告げる。そこでは、新たな冒険と新たな迷宮のため、マローネとアッシュに再会する。すでに心を掴まれた遊び手のために構えたこの延長が、内容の上積みで物語を締め、原作が幕を下ろした先へ、物語に続きを与える。
背景のあらゆる物から仲間を呼び出す本作は、日本一ソフトウェアのこのタクティカルRPGを、マス目のない実験場へと変える。物語の先には、合体させるアイテムと極限まで上げるレベルからなる、桁外れのやり込みが数百時間を呑み込む。同社らしいこの過剰さが、愛好家に愛される時間泥棒の寿命を生む。