Way of the Samurai 2のレビュー
続編は集落を離れ、天原へ向かう。明治期の架空の港町で、より広く人も多い。商いの路地、賑わう波止場、対立する派閥が押さえる区画が、密度ある舞台を成し、それぞれの縄張りは旗印と手勢で読み取れる。村の規模から小さな町の規模への移行は絵をはっきりと厚くし、転換期への心配りは少しも失われない。
第二作は前作の糸を増やす。いまや四つの派閥が天原を奪い合う。やくざ、勤王派、自警団、そして現体制。わずかな立場表明も、そのすべてに波及する。四十を超える刀の収集が一本の筋となり、どの刃も、見てきた戦いの記憶を宿す。より込み入った選択の網は、さらに広がる結末の数々へと通じ、根気強い探索に報いる。