Puzzle Bobble 4のレビュー
壁に泡を跳ね返し、同じ色の塊を作るには、金細工師のような精密な狙いがいる。本作は振り子から吊るされた台座を加え、配置全体を傾けて思考に新味を吹き込む。二人なら張り詰め、一人なら知恵が冴える本作は、壊れ知らずの方程式にちょうどよい量の新しい工夫を加えている。
狙って、同じ色の泡を三つそろえ、連鎖落下を起こす——その仕組みは即座に手応えを返し、天井が迫るほど緊張が高まる。相手の画面を埋め尽くす対戦モードは、すぐに神経戦の小競り合いになる。理解は明快、習熟は一筋縄ではいかない。反射的に電源を入れてしまうパズルだ。
狙いを定めて固まりを弾けさせ、泡の連鎖を呼ぶ快感が次の面へと背中を押す。難度は細かな段階で上がり、失敗寸前で完璧な一発が救い、対戦モードが挑戦を絶えず蘇らせる。基本はアーケード当時からほとんど変わらないが、その分かりやすさとテンポは今も少しも色あせない。