Live A Liveのレビュー
下村陽子の筆により、このアンソロジーは、シナリオごとに固有の音楽的個性を持つ、驚くべき多彩さの楽曲を繰り広げる。西部から未来まで、燃え立つ「MEGALOMANIA」に至るまで、どの主題もその大胆さで驚かせる。この並外れた音の豊かさは、いまや知られざる傑作として讃えられている。
七つの時代、七人の主人公、何ひとつ繋がりの見えぬ七つの物語──原始から遠い未来まで、この冒険は大胆な選集に挑む。各章はそれぞれの調子と流儀をまといながら、やがて息を呑む真相へと収束していく。時代に先んじたこの実験的な構成が、長く海外未発売だった本作をカルトの一作にした。